東洋大強さの理由! 下級生の頑張りが生んだ相乗効果

箱根駅伝・往路
一斉にスタートする1区のランナー。東洋大・西山(ゼッケン2番)は勢いよく飛び出した (代表撮影)

 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・大手町-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場107・5キロ)東洋大が5時間28分29秒で4年ぶり6度目の往路優勝を飾った。(サンケイスポーツ)

 トラックの外で下級生が好循環を生んだ。東洋大では、毎週月曜日のメニューは選手に一任される。練習しても休暇に充てても良い1日。中距離や競歩選手も含めた23人の1年生部員は、自主的に集まって体幹や補強トレーニングに励む。

 「下級生は授業で大変なのに各自練習で追い込んでいるのを見ていた。3、4年生に相乗効果をもたらしてくれた」と、大黒柱の山本修二(3年)は感謝する。

 4年前、学生トップレベルにあった設楽悠太(現ホンダ)らを擁して総合優勝。ここ数年は青学大の牙城を崩せなかったが、下級生の底上げでチームの力は伸び、設楽悠らが実施した距離走を同じタイム設定でこなせるようになった。

 メンバーから外れた4年生は初出場の1年生の付き添いや給水係に回ってサポートし、往路優勝をつかみ取った。