大阪大谷大学 ゼミナール探訪

第4回 教育学部 小学校英語教育・比較教育学 ベーゼミ

教育学部では、1年生から4年生まで少人数制のゼミナールを開講。担当教員が細かくサポートし、専門性を高める。2年生からは各コースで模擬授業や演習を通して「得意分野」を伸ばしていく。

ベー・シュウキー講師の写真

初等英語科教育法担当
ベー・シュウキー講師

Profile

台湾国立中興大学文学部卒業。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。長崎大学言語教育研究センター助教を経て現職。専攻は比較教育学、外国語教育。日本比較教育学会に所属。英語教員養成、外国語教育政策の研究に取り組む。

英語が苦手と良く認識を持ったままで先生になるのは不安ですよね。基礎から鍛えて、児童だけでなく、指導者も楽しめるような小学校英語の授業づくりを一緒に研究していきませんか?先生が自信を持って授業をすれば、児童にも伝わりやすくなり、楽しんで授業を受けてくれると思います。
特に語学は楽しさがないと、勉強が続きにくいですよね。自分が楽しめる方法を見つけて、頑張りましょう!

大阪大谷大学 教育学部の学びとは?

教育学部教育学科は幼稚園教諭・保育士を目指す幼児教育専攻、小学校・中学校・高等学校の先生を目指す学校教育専攻、特別支援学校などの先生を目指す特別支援教育専攻に分かれる。幼稚園と小学校、小学校と中学校など、複数の免許を組み合わせて取得することで、幅広い年齢の子どもに対応できる専門性を身につけるとともに、多様な進路を実現することができるのが、3専攻の強み。

また近隣の教育委員会(私立幼稚園連盟含む)や特別支援学校と協定を結び、保育・教育現場と密接に連携している。

小学校英語のスペシャリストを
Teacher
Good afternoon, students.
Students
Good afternoon, teacher.
Teacher
Today, we’re going to talk about fruits and vegetables.
I like peaches Risa, what fruit do you like?
Risa
I like peaches, too.
Teacher
Great! Let’s get started!
Today’s goal is …

ゼミ生が小学校の教員と児童になって英語の模擬授業を行う。果物や野菜のイラストを示しながら英単語を聞き取るゲームを和気藹々(あいあい)と楽しむ姿も見られる。

ゼミナールの様子

小学校では、2011年度から英語が必修となり2020年度に教科化された。3・4年生に英語を「聞く」「話す」といった授業が行われ、5・6年生の授業には「読む」「書く」といった要素も加わる。

授業は全て英語、あるいは日本語と英語など、学校や地域によって、さまざまな形で行われる。小学校の英語教育法を研究するベーゼミでは、どのような現場へ行っても困らないように、あえて最も難しいオール・イングリッシュで模擬授業に取り組む。

「小学校英語のスペシャリストを育てて、現場へ送りたいんです」とベー講師は語る。今年度は3年生4人、4年生6人を指導している。

英語を苦手意識から「得意分野」へ

ベー講師は、英語が身近なマレーシア出身で、比較教育学と外国語教育を専攻。日本の小学校でのALT(外国語指導助手)も3年間経験した。英語を使う機会が少ない日本では、英語に苦手意識を持つ先生が多いと指摘する。そこで、ゼミ生が英語に慣れて、自信を持てるように、授業の会話やメールなどは、できるだけ英語でやり取りすることを心掛けている。

さらに、ゼミ生の英語力を高めるために取り入れているのが、スモール・トークだ。スモール・トークとは、英語の授業で導入に使う部分のこと。例えば、普段の生活で、いかに英語に触れているかを話し、子どもの興味を引いてから、アルファベットを教え始める。ゼミ生は子どもが好みそうなネタを探し、トークを練っていく。

また、ゼミ生はそれぞれにテーマを与え、写真やイラストを交えながら英語で発表させ、質問に答えさせる機会も作る。トークの引き出しを増やし、即興力も養成する狙いだ。

子どもが楽しめる教え方、教材を研究

ゼミでは、子どもが楽しめるような授業づくりにも力を入れる。英語の教え方をはじめ、かるたやゲーム、歌などの教材も研究。英語を外国語として学ぶ海外の英語教育への理解も深めていく。学内には英語教育センターもあり、英語を学ぶ環境が整う。

ゼミ生の大半は小学校の教員になる。「日本の教員免許を取ると、海外の日本人学校にも通用するので選択肢が増えます。働ける場所は日本だけではなく、海外にもありますよ」。進路は世界に広がっている。

ゼミナールの様子
ゼミ生の声
教育学部教育学科4年
中田貴久さん

自分自身は英語が苦手だったので、小学生に英語の授業を楽しんでもらいたいなと思い、ベーゼミを選びました。先生は自主性を大切にしてくれて、ゼミの雰囲気も良く、みんなが話しやすいです。先生と英語でやり取りできるのもゼミ生だからこそですね。こういった機会も自分の成長に生かすことができ、英語力も上がっているのではと感じています。ゼミで学んだことの全てが将来、小学校で英語を教える際に生かせると思います。

  • 第1回 文学部 服飾文学史 村田ゼミ
  • 第2回 薬学部 臨床薬理学 米田研究室
  • 第3回 人間社会学部 社会福祉学 谷ゼミ
  • 第4回 教育学部 小学校英語教育・比較教育学 ベーゼミ
  • 大阪大谷大学 入試情報サイト「CLUB oh!」
  • 2023年度大阪大谷の入試がさらに受験しやすく生まれ変わります。
無関心じゃいられない私になる 大阪大谷大学
  • 薬学部/薬学科(6年制)
  • 文学部/日本語日本文学科 歴史文化学科
  • 教育学部/教育学科【幼児教育専攻/学校教育専攻/特別支援教育専攻】
  • 人間社会学部/人間社会学科 スポーツ健康学科

〒584-8540 大阪府富田林市錦織北3-11-1
(近鉄長野線「滝谷不動」駅約500m)
問い合わせ先(入試広報課)TEL.0721-24-1031

大阪大谷大学 公式サイトへ

企画・制作/産経新聞社メディア営業局