公文式で身につく
『未来につながる非認知能力』
実力を伸ばすための仕組みとして、一人ひとりに合った「ちょうどの学習」を大切にする公文式。らくらくできるところからスタートし、自分の力で教材に取り組むことで、集中して問題を解く力や作業効率、学習習慣を身につけることができる。そして、粘り強く課題に向き合う経験が、自ら成長していく土台となる自制心とやり抜く力につながっていく。
未来を生きるために必要な総合力ともいえる学力(認知能力)と非認知能力を伸ばしていく公文式学習について、3回にわたって紹介する。

第1回
慶應義塾大学 中室牧子教授
教育経済学者
人工知能(AI)の台頭や国際化などを背景に、次世代を担う子どもたちは、より柔軟で多様な能力が求められている。不確実性の時代に未来につながる力として注目されるのは、まさに自制心とやり抜く力を核とする非認知能力。慶應義塾大学の中室牧子教授に、非認知能力とはどのような力か、さらに非認知能力を育てる公文式学習の可能性について聞いた。

第2回
紀野紗良さん
東京大学農学部4年、
TBS系クイズ番組『東大王』出演
(2022年1月時点)
4歳から中学2年生まで公文式に通った紀野紗良さん。クイズ番組『東大王』(TBS系)でみせる卓越した〝ひらめき〟の源となるのは、基礎学力や粘り強さといった非認知能力の総合力だという。現役東大生である紀野さんに、公文式学習での経験や学習面での魅力について語ってもらった。

第3回
東京大学 澤田康幸教授
開発経済学者
東京大学の澤田康幸教授はバングラデシュで公文式を用いて学習効果を検証する社会実験を実施した。その結果公文式に取り組んだ児童は、計算スピードや正答率といった学習面での効果だけではなく、意欲や自尊心といった非認知能力も向上させていることが分かった。「習熟度に合わせた学習」を大切にする公文式の魅力について聞いた。