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ガザ境界にイスラエル部隊 地上侵攻の可能性強まる 死者90人超に

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イスラエル軍の空爆を受けて立ち上る煙=13日、パレスチナ自治区ガザ(ゲッティ=共同)
イスラエル軍の空爆を受けて立ち上る煙=13日、パレスチナ自治区ガザ(ゲッティ=共同)
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 【カイロ=佐藤貴生、ワシントン=大内清】イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの大規模衝突は13日も続き、イスラエルはガザで合計600以上の標的を空爆した。ネタニヤフ首相は「これは始まりにすぎない」と述べており、ガザとの境界にはイスラエル戦闘部隊が集結、地上侵攻の可能性が強まっている。

 ロイター通信などによると、イスラエル軍はハマス軍事部門のメンバーら16人を殺害した。司令官やサイバー・ミサイル技術部門のトップなどが含まれているとしている。12日にはメディアが入居するガザの高層ビルなどが空爆で倒壊した。一方、ハマスはこれまでにロケット弾1400発近くをイスラエルに発射。12日には核施設がある同国南部ディモナも攻撃した。指導者ハニヤ氏は「敵との対決に制限はない」と抗戦する姿勢を崩していない。

 イスラエル各地でアラブ系とユダヤ人の住民同士の対立も激化し、内戦に陥るとの懸念も出ている。ガザでは少なくともパレスチナ人83人、イスラエルでは兵士1人を含む7人がそれぞれ死亡した。

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