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米2州のマスク規制撤廃「間違い」 バイデン大統領

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米ワシントンでの行事で発言するバイデン大統領(AP=共同)
米ワシントンでの行事で発言するバイデン大統領(AP=共同)

 【ワシントン=住井亨介】バイデン米大統領は3日、南部テキサス、ミシシッピ両州が新型コロナウイルス感染防止のためのマスク着用義務を解除するとしたことについて、「大きな間違いだ」と批判し、「マスクで(感染防止の状況が)変わってくる」として引き続き着用を呼び掛けた。ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。

 自らの就任から100日間はマスクを着用するよう国民に要請していたバイデン氏は、多くの人が亡くなっている現状について触れたうえで、「科学に従うことが重要だ」と強調した。

 また、サキ大統領報道官は同日の記者会見で、「大統領のマスク着用に関する見解は、5万人の命を救うことができるという保健医療の専門家の助言に基づいている」と指摘。「バイデン氏は両州の住民が指針に引き続き従うよう希望している」と述べた。

 米メディアによると、両州は2日、新規感染者の減少とワクチン普及を理由にマスク着用義務を終了し、店舗の通常営業を認めると発表していた。米CNNテレビ(電子版)によると、両州を含め、マスク着用の義務がない州は全米で13州。

 米国の新規感染者は1月中旬をピークに減少傾向にある。米疾病対策センター(CDC)によると、3日までに少なくとも1回ワクチンを接種した人は5千285万人を超え、人口の約15・9%に達している。

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