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ラスベガスのカジノ売却 米サンズ、コロナで低迷

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ラスベガス・サンズが売却を発表したリゾート施設(AP)
ラスベガス・サンズが売却を発表したリゾート施設(AP)
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 米カジノ大手のラスベガス・サンズは3日、ラスベガスのカジノを含む統合型リゾート施設を約62億5千万ドル(約6700億円)で売却すると発表した。本場ラスベガスのカジノから撤退し、マカオとシンガポールで展開するアジア事業に集中する。新型コロナウイルスの影響による客足の減少で業績が落ち込んだ。

 売却先は、米投資会社のアポロ・グローバル・マネジメントとVICIプロパティーズ。

 「ベネチアン」の名称で知られる巨大施設は「カジノ王」の故シェルドン・アデルソン氏が主導し、イタリアのベネチアをモデルに1990年代後半に開業した。カジノのほか、ホテルや商業施設、イベントを開く会議場を備える。サンズは声明で「ベネチアン売却はほろ苦いが、新たな成長を追求する機会は力強い」と述べた。昨年5月には日本への進出断念を発表していた。

 ラスベガス・サンズの2020年12月期決算は売上高が前期比74%減の36億1200万ドル、純損益は16億8500万ドルの赤字だった。(共同)

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