PR

米下院が4日休会に 武装グループによる連邦議会の攻撃情報で

PR

米連邦議会議事堂(AP)
米連邦議会議事堂(AP)
その他の写真を見る(1/2枚)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米首都ワシントンの連邦議会議事堂の警備を担当する議会警察は3日、「特定の武装グループが4日に議会への侵入を計画しているとの情報を得た」として、警戒態勢を強化したと発表した。事態を受け、開会中の下院は4日を休会とすることを決めた。

 荒唐無稽な陰謀論を唱える「Qアノン」の信奉者の間では、昨年11月の大統領選で敗北したトランプ前大統領の「就任式」が4日に議事堂で開かれるとのデマが広がっており、警察は不測の事態を避けるため警戒を強化したとみられる。

 下院本会議では4日、警察改革法案の審議と採決が予定されていた。新型コロナウイルス危機への対処に向けた経済対策法案の審議が予定される上院は休会しないとしている。

 議会警察は侵入計画の具体的な内容や武装グループの名前については「機微にわたる情報のため明かせない」としつつ、「情報を深刻に受け止めている」と強調。バリケードなどの増設や警備にあたる警官の増員を行ったとしている。

 3月4日は、当時のルーズベルト大統領が就任した1933年までは大統領就任日だった。このことからQアノンの信奉者は、「4日こそが本当の大統領就任日だ」とし、トランプ氏が2期目の就任宣誓を行うと主張している。

この記事を共有する

おすすめ情報