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転売過熱ナイキ副社長辞任 息子がスニーカーで荒稼ぎ

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ニューヨークの5番街にある米ナイキの主力店=2020年3月(共同)
ニューヨークの5番街にある米ナイキの主力店=2020年3月(共同)

 空前のスニーカーブームを背景に、希少価値が高い数量限定のモデルを高額転売するビジネスが過熱している。米スポーツ用品大手ナイキの北米地区副社長は、息子が転売で荒稼ぎしていると報じられ、辞任する事態となった。

 辞任したのはアン・ヘバート氏。25年以上のキャリアを持つ女性幹部で、今月1日に理由も示されないまま辞任が発表された。

 背景には米ブルームバーグ・ビジネスウィーク誌の記事があるとみられる。ヘバート氏の19歳の息子が仲間と組んで、特殊なコンピュータープログラムを駆使して限定品のスニーカーを買い占め、高値で転売していると報じた。13万2千ドル(約1400万円)を投じて数百足の転売を手掛け、2万ドルの利益を得た場面も描かれた。

 ヘバート氏の息子は同誌に、母親からナイキの内部情報を得たことはないものの、ビジネスのヒントをもらったことは認めた。スニーカーの購入にはヘバート氏名義のビジネス向けクレジットカードを使っていた。(共同)

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