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ミャンマー、デモ隊の3人死亡 死者計24人に 

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3日、ミャンマー中部マンダレーで、治安部隊の催涙ガスから逃れる抗議デモの参加者(AP)
3日、ミャンマー中部マンダレーで、治安部隊の催涙ガスから逃れる抗議デモの参加者(AP)

 【シンガポール=森浩】国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーで3日、国軍に抗議するデモに参加していた少なくとも男女計3人が、治安部隊の銃撃で死亡した。地元メディアが伝えた。一連のデモをめぐる死者は計24人となった。国際社会は治安部隊によるデモ隊の武力弾圧に自制を促しており、さらに犠牲者増えたことで反発が強まることは必至だ。

 死亡したのは第2の都市マンダレーの男女と中部ミンジャンの男性。マンダレーで死亡した男性は胸、女性は頭部をそれぞれ撃たれた。実弾が使用された可能性が高い。ほかにも全国で複数人が負傷しており、さらに死者が出ているとの情報もある。

 治安部隊は実弾発射などによるデモ隊の強制排除を全国で繰り返しており、2月28日には1日として過去最多となる18人が死亡した。事態を重く見た欧米諸国は追加の経済制裁の検討に入っている。

 地元市民団体のまとめによると、国軍はクーデターを起こした2月1日以降、アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)関係者やデモ参加者ら1200人以上を拘束した。

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