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毒殺未遂でロシアに国際調査受け入れ要求 国連特別報告者

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2月2日、モスクワの裁判所に出廷したナワリヌイ氏(モスクワ市裁判所提供、タス=共同)
2月2日、モスクワの裁判所に出廷したナワリヌイ氏(モスクワ市裁判所提供、タス=共同)

 国連のカラマール特別報告者は1日、ロシアの反体制派ナワリヌイ氏が昨年8月、同国内で毒殺未遂に遭った事件について、真相解明に向けた国際調査の受け入れをロシア政府に求めたことを明らかにした。

 カラマール氏は司法手続きを経ない処刑の問題を担当している。

 言論と表現の自由を担当するカーン特別報告者と連名の書簡を昨年12月30日付でロシア政府に送付したが、これまでに返答はないという。送付から60日間は守秘義務があるため、今月1日に書簡を公表した。

 ナワリヌイ氏からは、旧ソ連で開発された猛毒の神経剤ノビチョク系の物質が検出された。

 同氏は事件当時もロシア当局の厳重な監視下に置かれていたため、カラマール、カーン両氏は「第三者がこのような毒物を、ロシア当局の目をすり抜けて使用できる見込みはない」と指摘し、ロシア政府が関与したとの見解を示した。(共同)

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