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ミャンマーでデモ隊多数死傷 国連「18人死亡」 治安部隊が銃撃

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28日、ミャンマー・ヤンゴンで警察の治安部隊(奥)とにらみ合うデモ参加者(ロイター)
28日、ミャンマー・ヤンゴンで警察の治安部隊(奥)とにらみ合うデモ参加者(ロイター)

 【シンガポール=森浩】ミャンマーで28日に行われた大規模な抗議デモで、国連人権高等弁務官事務所は同日、治安部隊による発砲などで全土でデモ参加者ら少なくとも18人が死亡、30人以上が負傷したと発表した。

 2月1日のクーデター以降、デモをめぐる1日当たりの死者数としては最多。実弾発射による武力での鎮圧を辞さない姿勢を示したことで、内外の批判が高まるのは必至だ。

 地元電子メディア「イラワジ」は少なくとも13人が死亡したと伝えており、死傷者の情報には幅がある。死亡したのは最大都市ヤンゴンや中部マンダレー、南部ダウェーなどでデモに参加していた男女。各国大使館があるヤンゴンで死者が出たのは初めて。

 地元メディアによると、犠牲者の多くが実弾で撃たれたもようだ。国内の会員制交流サイト(SNS)では、銃撃されたとみられる人が血を流して倒れ、搬送されている映像が拡散している。

 全国各地での拘束者は数百人に及んだ。ヤンゴンではデモに参加した医療従事者50人以上が拘束されたという。

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