PR

ミャンマー抗議デモで5人死亡 治安部隊銃撃、死者計8人に

PR

28日、ミャンマー・ヤンゴンで催涙ガスを発射する治安部隊(ロイター)
28日、ミャンマー・ヤンゴンで催涙ガスを発射する治安部隊(ロイター)

 【シンガポール=森浩】国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーでは28日、各地で大規模なデモが行われた。地元メディアによると、治安当局の銃撃で少なくとも5人が死亡。2月1日のクーデター以降、デモをめぐる犠牲者は計8人となった。クーデターから1日で1カ月となるが、国軍は各地で実弾発射によるデモ隊の強制排除を躊躇(ちゅうちょ)しなくなっており、さらなる情勢の混乱が懸念される。

 死者が出たのは最大都市ヤンゴンと中部マンダレー、南部ダウェー。いずれも男性で、午前中から抗議デモに参加していたという。各国の大使館があるヤンゴンで死者が出たのは初めて。各地で多数のデモ参加者が負傷したもようで、拘束者は全国で数百人に及んだ。

 国軍は2月27日、国連総会会合でクーデターを批判したチョー・モー・トゥン国連大使を解任した。国軍は28日付の国営紙に声明を掲載し、解任は「国家を裏切ったため」としている。

 一部地元メディアは同27日、中部モンユワでデモ参加中の女性が銃撃を受けて死亡したと報じたが、その後、病院に運ばれ重傷だったと訂正した。

この記事を共有する

おすすめ情報