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中国、景況感が3カ月連続悪化 2月は輸出低調や春節が響く

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中国国旗(ロイター)
中国国旗(ロイター)

 【北京=三塚聖平】中国国家統計局と中国物流購買連合会は28日、景況感を示す2月の製造業購買担当者指数(PMI)が前月より0・7ポイント低い50・6だったと発表した。好不況を判断する節目の「50」は12カ月連続で上回ったものの、3カ月連続で低下した。

 2月には春節(旧正月)連休があり、工場の休業により企業の生産が影響を受けたとみられる。生産に関する指数は51・9で前月から1・6ポイント落ち込んだ。海外経済の低迷で輸出も低調だったとみられ、輸出に限った新規受注は1・4ポイント低下して48・8だった。昨年8月以来6カ月ぶりに節目の「50」を割り込んだ。

 非製造業部門の景況感を示す指数は、前月より1・0ポイント低い51・4だった。3カ月連続の低下。宿泊業などが低迷しており、新型コロナウイルスの感染対策で春節の帰省や旅行自粛が呼びかけられたことが響いたとみられる。

 PMIは「50」を上回れば生産や受注の拡大を、下回れば縮小を意味する。昨年2月には、中国での新型コロナの感染拡大による打撃を受けて過去最低の落ち込みを記録した。

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