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ミャンマーデモ、首都で140人以上拘束 国連大使は異例の国軍批判

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27日、ヤンゴンの警察前に集まったデモ参加者(AP)
27日、ヤンゴンの警察前に集まったデモ参加者(AP)

 【シンガポール=森浩】国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーでは27日も各地でデモが起き、治安部隊が強制排除に乗り出した。中部モンユワではデモ参加中の女性が銃撃を受けた。一部メディアは女性が撃たれて死亡したと報じたが、入院中との報道もあり情報が錯綜(さくそう)している。

 最大都市ヤンゴンでも治安部隊が催涙弾を発砲し、現地報道によると参加者140人以上が拘束された。

 一方、ミャンマーのチョー・モー・トゥン国連大使は26日、ミャンマー情勢をめぐる国連総会の非公式会合で、「国軍のクーデターを終わらせ、民主主義を回復するため、国際社会の強力な行動を必要としている」と各国に呼びかけた。政府代表が国軍を非難する異例の演説となった。

 大使はクーデター以前にアウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)政権に任命されていた。大使は演説で、「国軍の人道に対する罪を国際社会が黙認するときではない」と訴えた。

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