PR

安保理がワクチン停戦決議 実効性は不透明

PR

国連本部=アメリカ・ニューヨーク(宮川浩和撮影)
国連本部=アメリカ・ニューヨーク(宮川浩和撮影)

 国連安全保障理事会(15カ国)は26日、紛争地での新型コロナウイルスのワクチン接種を実現するために一時停戦を求める決議案を全会一致で採択した。2月の安保理議長国・英国が呼び掛け、草案作成などを主導してきた。

 決議は具体的な紛争地に言及しておらず、実効性は不透明。英国のウッドワード国連大使は記者団に対し「(停戦実現には)国や地域レベルでさらなる交渉が必要だ」と述べつつも「紛争の影響を受けている1億6千万人の人々にワクチンを届けるのに役立つ」と評価した。

 決議は、ワクチン接種のため「広範で持続的な人道的停戦」を直ちに実施するよう要請。発展途上国がワクチンを入手できるよう、ワクチンを共同出資・購入する国際枠組み「COVAX(コバックス)」への資金提供も求めた。(共同)

この記事を共有する

おすすめ情報