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中国、台湾パイナップルの輸入停止

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 中国国営新華社通信によると、中国政府は26日、台湾からのパイナップルの輸入を3月1日から停止すると発表した。昨年以降、検疫で有害生物を何度も検出したためと説明。台湾側は政治的な圧力と反発し、対策として日本などへの輸出を拡大する。

 台湾の与党、民主進歩党の報道官は「農産品を利用した政治的威嚇」と批判。中国が対立するオーストラリアからの食肉輸入を停止したのと同じ手口だと指摘した。台湾の陳吉仲農業委員会主任委員(農相)は「国際貿易の規範に反する行為」と反発。昨年の中国向けパイナップルの検疫合格率は99%超だったと指摘し、3月に迎える収穫最盛期直前の唐突な決定に戸惑いをにじませた。

 昨年の台湾のパイナップル生産量は約43万トン。うち約4万5000トンが輸出され、95%超が中国向けだった。(共同)

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