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NY株反落、559ドル安 長期金利上昇を警戒

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 25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比559・85ドル安の3万1402・01ドルで取引を終えた。米長期金利の上昇を受け、資産運用先として割高感が意識されやすいハイテク株を中心に売りが相次いだ。相場変調への警戒感が広がった。

 景気回復に弾みが付くとの見方から、25日の債券市場で安全資産とされる米国債の売りが膨らみ、長期金利が上昇した。新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、感染拡大がやや落ち着きつつあることが背景。追加経済対策への期待も強い。

 長期金利の指標となる10年物米国債利回りは一時1・61%台をつけた。昨年2月以来、約1年ぶりの高水準。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は事実上のゼロ金利政策を長く続ける考えを示しているが、インフレ加速への懸念から、早期利上げ観測もくすぶっている。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は478・54ポイント安の1万3119・43。(共同)

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