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米コロナ死者50万人超す バイデン大統領が追悼

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 米国で新型コロナウイルス感染による死者が累計50万人を超えたことについて演説するバイデン大統領=22日、ワシントン(AP)
 米国で新型コロナウイルス感染による死者が累計50万人を超えたことについて演説するバイデン大統領=22日、ワシントン(AP)

 【ワシントン=住井亨介】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染による米国の累計死者が22日、50万人を超えた。累計感染者数は2800万人を超え、いずれも世界最多。バイデン大統領は同日、ホワイトハウスで追悼式典を開き、国民向け演説で「われわれはともに戦わなければならない。われわれは決してあきらめない」と述べ、感染収束に向けて国民の協力を呼び掛けた。

 バイデン氏は「このパンデミック(世界的大流行)による米国人死者は第1次、第2次世界大戦とベトナム戦争を合わせた米国人死者数より多い」とし、「死者を追悼し、残された者をいつくしまなければならない」と訴えた。

 追悼式典にはジル大統領夫人、ハリス副大統領夫妻も出席。そろって黙祷(もくとう)をささげた。バイデン氏は、連邦政府機関に26日の日没まで半旗を掲げるよう指示した。

 米国初の死者は昨年2月29日に西部ワシントン州で発表され、これまで3つの感染拡大の波があった。新規感染者は減少傾向にあり、米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は22日、オンライン形式の記者会見で、ピークだった1月11日以来、7日間平均の新規感染者数が減り続け、74%減少したと報告、「良い方向に向かっている」と述べた。

 バイデン政権は7月末までに全国民にワクチンを行き渡らせるとし、政権発足100日までに1億回分の接種を目標にしている。ただ、接種が進むにつれ各州でワクチン不足が顕著になっており、西部ロサンゼルス市では大規模接種会場が一時休止する事態にもなっている。

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