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ブラジルでワクチン接種のふりだけ 横流しの疑いで捜査

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ブラジル・サンパウロの摂取会場に運ばれたワクチン(ロイター)
ブラジル・サンパウロの摂取会場に運ばれたワクチン(ロイター)

 高齢者らへの新型コロナウイルスのワクチン接種が行われているブラジルで、医療関係者が注射器の針を刺すだけで接種のふりをしたケースが17日までにリオデジャネイロ州などで複数件報告された。警察は、ワクチンが横流しされた疑いがあるとみて捜査している。現地メディアが報じた。

 リオ近郊では家族らが気付き、医療関係者がワクチンの入っていない注射器の針を高齢者の腕に刺す動画をインターネットに投稿するなどした。関与した医療関係者は解雇され、接種のふりをされた高齢者は後日、あらためて接種を受けたという。同様の届け出はゴイアス州、アラゴアス州などでも報告された。

 ブラジルでは1月に国民向け接種が始まったものの供給が追いつかず、複数の都市で17日までに接種が中断された。(共同)

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