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米新聞チェーン買収発表 投資ファンド、社員反発か

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米有力紙シカゴ・トリビューンのロゴが掲げられたビル=2018年3月(共同)
米有力紙シカゴ・トリビューンのロゴが掲げられたビル=2018年3月(共同)

 米ニューヨーク拠点のヘッジファンド、アルデン・グローバル・キャピタルは16日、有力紙シカゴ・トリビューンなどを抱える新聞チェーン、トリビューン・パブリッシングを買収することで合意したと発表した。アルデンは買収先に大幅な経費削減を迫ることで知られ、トリビューンの社員が反発する可能性もある。

 アルデンはトリビューンの企業価値を約6億3千万ドル(約670億円)と見積もった。既に株式を約32%保有しており、残りを既存株主から買い取る。一定の株主の同意が必要で、2021年4~6月期に買収を完了させる計画だ。

 米新聞業界は発行部数や広告収入の減少で経営が悪化し、投資ファンド主導の再編が加速。米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は16日、トリビューンの編集職場で働く多くの従業員から反対の声が出るのはほぼ確実だと伝えた。 (共同)

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