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ペルー高官ら487人、国民より先に中国ワクチン接種 元大統領らを捜査

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中国医薬集団(シノファーム)製の新型コロナウイルスワクチン=ペルー・リマ(ロイター)
中国医薬集団(シノファーム)製の新型コロナウイルスワクチン=ペルー・リマ(ロイター)

 南米ペルーのサガスティ大統領は16日までに、新型コロナウイルスワクチンの国民向け接種が始まる前に、外相や保健相、公務員ら計487人が中国製ワクチンを非公表で接種していたと発表した。検察当局は、同様に接種していたビスカラ元大統領らを対象に、立場を利用したなどとして予備的捜査を始めた。ペルーのメディアが報じた。

 ワクチンは中国医薬集団(シノファーム)製で、ペルーで治験が行われ今月9日に国民向け接種が始まった。ビスカラ氏は昨年10月の在任中に妻や兄とともに非公表で接種。責任を問われ辞任したマセッティ保健相も接種していたことが判明。アステテ外相も1月に接種していたことを認め辞任した。

 アステテ氏らは、ワクチンが治験用のほかに中国側が「好意」として送ってきた3200回分の1回だったと説明したが、在ペルー中国大使館は贈与との見方を否定した。(共同)

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