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サウジ、女性活動家釈放 バイデン米政権に配慮か

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 サウジアラビア司法当局は、昨年12月にテロ対処法違反で禁錮5年8月の実刑判決を受けた女性人権活動家ロウジャン・ハズルールさん(31)を釈放した。親族が10日、ツイッターで明らかにした。

 人権問題を重視するバイデン米政権の発足を配慮して、早期に釈放されるとの見方が出ていた。バイデン大統領は釈放を歓迎し「正しい選択だ」と評価した。

 ハズルールさんは2020年のノーベル平和賞の有力候補としても名前が挙がっていた。サウジで禁止されていた女性の自動車運転の解禁などを求めたことで、サウジ当局が18年5月に拘束。親族によると拘束期間は約1000日だったという。

 サウジはムハンマド皇太子の指導下で、女性の運転を18年6月に許可するなど女性の一定の社会進出を促す一方、自由を求める人権活動家らを相次いで拘束。トランプ前米政権下では、両国の良好な関係を背景に黙認されていた。(共同)

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