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駐日中国大使、懸念払拭に公開文 菅政権に期待

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孔鉉佑氏=2019年5月10日午後、北京(代表撮影)
孔鉉佑氏=2019年5月10日午後、北京(代表撮影)

 中国の孔鉉佑(こう・げんゆう)駐日大使は30日、在日中国大使館のサイトに、日本や米国との関係について中国側の見方を紹介する文章を発表、菅義偉政権と「新しい時代の要請にふさわしい関係」を築きたいと期待を示した。

 孔氏は、中国をめぐる日本国内の議論が現在、「政治化、感情化」していると懸念を表明。近年の日中関係は「安全保障分野の懸念が、関係発展を制約」しているとして「防衛分野の交流・対話を一段と強化」することを呼びかけた。

 また、尖閣諸島(沖縄県石垣市)は日中関係の「局部的問題」で、「日本公船の活動について騒ぎ立てていない」と中国側は自制していると強調した。その上で、25日の日中首脳電話会談は「双方が関係を重視する姿勢を十分に体現した」と、関係改善に期待を示した。

 一方、米中関係の悪化の原因は「中国が仕掛けたものは一つもない」と主張。日本に対し、華為技術(ファーウェイ)への規制など米国の措置に同調しないよう求めた。また、香港国家安全維持法の適用対象に海外在住の外国人を含むことは「世界の多くの国の刑法の規定と一致したものだ」と懸念の払拭に努めた。

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