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香港国安法、外国での言動も適用 入境管理厳格化へ

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 【香港=藤本欣也】中国政府は2日、香港の入境事務処長に副処長の区嘉宏(く・かこう)氏を昇格させた。香港メディアによると、区氏は以前、「国家安全法制を全力で支持し、歓迎されない訪問目的が疑わしい人物の入境を防ぐ」と発言しており、香港国家安全維持法の施行を受けて香港の入境管理が厳格化するとみられる。

 同法の適用範囲は広く、外国人も香港市民同様、香港内だけでなく外国での言動も取り締まり対象となる。梁継昌(りょう・けいしょう)立法会(議会)議員は「中国の政策を批判した外国人ビジネスマンが香港に入った後、検挙される事態もあり得る」と指摘。国際金融センターの地位に大きな影響を与えると批判している。入境を拒否されるケースも増えるとみられる。

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