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ひよこを「パニック買い」 米、社会不安背景か

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米オクラホマ州の農家のひよこ=3月22日(ロイター)
米オクラホマ州の農家のひよこ=3月22日(ロイター)

 新型コロナウイルスの感染が拡大する米国で、ひよこを買い求める人々が急増している。販売業者は「パニック買い」と形容。各地で外出禁止令が出る中、自宅での飼育を思い立つ人が相次いでいるほか、社会不安の高まりで癒やしの効果を求める人も増えているようだ。

 米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、中西部アイオワ州の販売業者では4月の出荷分のひよこがほぼ売約済み。業者は「人々はトイレットペーパーを買い求めるように『パニック買い』している」と話す。西部ユタ州の販売店ではあまりの人気に「1世帯当たり6羽まで」との制限が設けられた。

 ひよこの売り上げは、金融市場が不安定な時期や大統領選がある年など社会情勢が大きく動く時に増える傾向があるという。購入者の女性は米紙に対し「育つのを見ているだけで心が明るくなる」と語った。

 外出禁止令に伴う食料品買い占めの余波で、食用の卵を確保したいとの思惑から購入する人もいるという。しかし、米メディアは「ひよこが卵を産めるまで成熟するには約半年かかる」とくぎを刺している。(共同)

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