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NY市が外出禁止令を検討 「48時間以内に決断、準備を」

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ニューヨークの街中でマスクを着用して歩く人たち=17日(ロイター)
ニューヨークの街中でマスクを着用して歩く人たち=17日(ロイター)

 【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨーク市のデブラシオ市長は17日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、外出を原則として禁止する屋内避難命令を検討していると明らかにした。州と調整し、48時間以内に発令の是非を決断するとしている。

 米国ではすでにサンフランシスコ市や周辺郡が、4月7日までの屋内避難命令を出している。人口800万以上の米最大都市ニューヨーク市が発令に踏み切れば、経済活動や市民生活に大きな影響が出そうだ。

 デブラシオ市長は17日、市民に対し「(発令の)可能性に向けて今すぐ準備を進めるべきだ」と強調。ニューヨーク市内の感染者は17日時点で前日よりも351人増えて814人となっており、市長は「1万人に達するのに時間はそうかからないだろう」との見解を示した。

 一方、ニューヨーク州のクオモ知事は17日、屋内避難命令について「現時点では検討していない」と慎重な姿勢を示した。

 ニューヨーク市が検討している屋内避難命令の内容は不明だが、サンフランシスコ市では食料品や薬の買い物、運動など健康維持に必要な外出は認められている。

 米主要メディアによると、17日時点で米国内の感染者は5千人を超えた。ニューヨーク市では多くの企業が社員の在宅勤務を始めているほか、学校、ジム、劇場などが閉鎖。飲食店の営業も持ち帰りや配達に限られるなど、感染拡大の防止策が相次いで導入されている。

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