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米、入国禁止を英に拡大 欧州との交流停滞、深刻に

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14日、新型コロナウイルスについて記者会見するペンス米副大統領=ワシントン(UPI=共同)
14日、新型コロナウイルスについて記者会見するペンス米副大統領=ワシントン(UPI=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】ペンス副大統領は14日、ホワイトハウスで記者会見し、新型コロナウイルス感染の拡大防止に向けて導入した欧州26カ国からの入国停止措置の対象国に英国とアイルランドを加えると発表した。英国は欧州諸国の中で最も米国への渡航人数が多いとされ、欧米間の人的交流が一層停滞するのは確実だ。

 トランプ政権は米東部時間13日深夜、欧州域内を国境検査なしで移動できる「シェンゲン協定」の加盟国26カ国に過去14日間以内に滞在した外国人の入国を30日間停止する措置を開始。同協定に加盟していない英国とアイルランドは対象から除外されていた。

 欧州からの渡航者のうち、米国の永住権を持つか、近親者が米国籍を持つ者は入国禁止の対象から除外される。

 ペンス氏に先立ち記者会見で発言したトランプ大統領は、米国内の移動制限についても検討していることを明らかにした。

 一方、国防総省は13日、将兵や一般職員およびその家族らを対象に、転勤や出張を含めた米国内の移動を原則禁止すると発表した。16日から5月11日まで続けるとしている。

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