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#MeToo運動のきっかけ 米大物映画プロデューサーに禁錮23年 

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米ニューヨークの裁判所に到着したハーベイ・ワインスタイン被告=2月24日(ロイター=共同)
米ニューヨークの裁判所に到着したハーベイ・ワインスタイン被告=2月24日(ロイター=共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨークの裁判所は11日、女性2人に対する性的暴行などの罪で有罪評決を受けたハリウッドの元大物映画プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン被告(67)に対し、禁錮23年を言い渡した。米メディアが伝えた。弁護側は控訴を検討しているという。

 被告は「恋に落ちたシェークスピア」などヒット作品を多く手掛け、米映画界で絶大な影響力を持っていたが、2017年にセクハラ疑惑が発覚。被告の事件は、女性らが自らの被害を訴える「#MeToo」(「私も」の意)運動が起こるきっかけともなった。

 評決によると、ワインスタイン被告は06年に制作アシスタントの女性、13年には女優に対して性的暴行をした。2月に陪審が有罪判決を出し、5年~29年の禁錮刑が言い渡される可能性があった。

 弁護側は被告に犯罪歴がないことなどを理由に5年の禁錮刑を求めていたが、裁判官は「これが最初の有罪判決だが、最初の犯罪ではない」と述べ、23年を言い渡した。

 ワインスタイン被告をめぐっては女優ら90人以上が約40年間にわたるセクハラ被害を訴えている。被告は西部カリフォルニア州ロサンゼルスでも性的暴行などの罪で起訴されている。

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