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米国防総省で6人の感染確認 記者会見でも椅子を離れて配置

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記者が座る椅子がそれぞれ1メートル以上離れて配置された米国防総省の記者会見=10日(黒瀬悦成撮影)
記者が座る椅子がそれぞれ1メートル以上離れて配置された米国防総省の記者会見=10日(黒瀬悦成撮影)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省のフレドリックス統合参謀本部軍医官は10日の記者会見で、同省に出入りする文官の職員1人と米兵の家族4人、請負業者1人の計6人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。いずれも症状は重くないとしている。

 軍医官によると、他に6人に感染の疑いがあり、検査を進めている。国防総省は9日までに関係者143人に対して感染の有無を調べる検査を実施した。

 米軍はこれまでに、韓国とイタリア、米南部バージニア州に駐屯する米兵計3人の感染を確認。フレドリックス氏は「(感染が拡大している)世界的現状と、米軍が各地に展開している事情に照らし、実際にはさらに多くの(米軍の)感染者が存在するはずだ」との見方を明らかにした。

 エスパー国防長官は10日、近く予定していたインドとパキスタン、ウズベキスタンへの訪問を延期。同省のホフマン報道官は「一行が感染の症状を示して現地で隔離されるような事態を回避するため延期を決めた」と説明した。

 国防総省の会見室で行われたこの日の記者会見では、感染予防のため記者が座る椅子がそれぞれ1メートル以上離れて配置された。

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