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【米大統領選】民主2候補、10日の支持者集会を中止 新型コロナ懸念で

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米民主党予備選で、投票所の外で支持者と握手する候補者のサンダース上院議員=10日、ミシガン州(ロイター)
米民主党予備選で、投票所の外で支持者と握手する候補者のサンダース上院議員=10日、ミシガン州(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】11月の米大統領選に向け民主党の候補指名を争うバイデン前副大統領(77)とサンダース上院議員(78)は、10日夜に中西部オハイオ州クリーブランドでそれぞれ予定していた「ミニ・スーパーチューズデー」の結果を受けた支持者集会を中止した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ措置としている。大統領選関連の大規模イベントが新型コロナ問題で取りやめになるのは初めて。

 また、民主党全国委員会は同日、西部アリゾナ州フェニックスで15日に予定されている候補者討論会に聴衆を入れないことを決めた。討論会はCNNテレビで生中継されるものの、現地で他社の記者用の取材スペースなどは提供されず、選対関係者による報道対応も行われない。

 バイデン氏は10日、選対本部がある東部ペンシルベニア州フィラデルフィアで記者団に対し、オハイオ州のドゥワイン知事から集会の中止を要請されたことを明らかにした。同州では17日、アリゾナ、フロリダ、イリノイ各州とともに予備選が行われる。今後は両陣営とも各地での選挙集会を自粛する公算が大きい。

 一方、トランプ大統領は民主党の指名争いに対抗して各地で大規模支持者集会を開いている。ペンス副大統領は10日、ホワイトハウスでの記者会見で、トランプ氏が今後の集会を取りやめる可能性について「陣営が最善の情報に基づき最善の判断をするだろう」と述べるにとどめた。

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