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ドイツ検察、EU元大使を中国スパイ容疑で捜査 独誌が報道

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 【パリ=三井美奈】ドイツ誌シュピーゲル(電子版)は15日、ドイツ出身の欧州連合(EU)元大使ら3人が、中国の国家安全省に情報を漏洩(ろうえい)した疑いで検察の捜査を受けていると報じた。ベルリンやEU本部のあるブリュッセルなど9カ所が家宅捜索されたという。

 同誌によると、元大使はブリュッセルの欧州委員会の元高官で、複数の国のEU代表部に大使として赴任経験がある。2017年、ドイツの大手企業を顧客に持つロビー会社に就職。同年から、民間の企業活動に関する情報を中国側に渡し始めたとみられている。

 3人のうち2人は元大使が口利きをしたとされ、別のロビー会社に勤めていた。1人は中国に渡航し、中国側と接触した疑いがあるという。

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