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独ロ、ガス管完成で一致 米制裁で稼働遅れも

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(左から)ドイツのメルケル首相、ロシアのプーチン大統領=11日、モスクワのクレムリン宮殿(ロイター)
(左から)ドイツのメルケル首相、ロシアのプーチン大統領=11日、モスクワのクレムリン宮殿(ロイター)

 ロシアのプーチン大統領は11日、モスクワでドイツのメルケル首相と会談し、ロシア産ガスをバルト海経由でドイツへ運ぶ海底パイプライン「ノルドストリーム2」を完成させることを確認した。米政府はロシアのガス輸出拡大を阻止する狙いで、ノルドストリーム2に関する制裁発動を決定している。

 会談後の共同記者会見でプーチン氏は「ロシアは自力でパイプラインを完成させる」と強調。米制裁の影響で完成が数カ月遅れ、稼働は「今年末か来年の第1四半期にずれ込む」との見通しを示した。当初は2020年半ばの稼働が見込まれていた。

 米制裁の対象となることを恐れ、パイプラインを建設していた欧州企業が作業を停止するなどの影響が出ている。

 メルケル氏は、ノルドストリーム2はドイツだけでなく他の欧州諸国にとっても有益な経済プロジェクトだと主張。これを阻止しようとする米国の制裁は「正しくない」と批判した。(共同)

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