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イラン米基地攻撃 露「米国自身が招いた」

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 【モスクワ=小野田雄一】イランによる米軍駐留基地への攻撃について、ロシア外務省のザハロワ報道官は8日、「米国は自国を国連など既存の国際システムにとらわれない例外的存在だと考えている。今回の事態はそのために起きた」とし、攻撃は米国自身が招いたとの認識を示した。露ラジオ番組での発言をインタファクス通信が伝えた。

 ザハロワ氏としては、米露などがイランと結んだ核合意から米国が離脱し、対イラン制裁を独自に再開するなどしたことを、国際ルールに従っていないとして批判したとみられる。

 また、ザハロワ氏はイランによる攻撃について、「(対立の)段階的拡大だ。それはわれわれが何度も述べてきたことだ」とし、予見が可能なものだったとの考えも述べた。

 ロシアはこれまでも、米国の核合意離脱や経済制裁再開がイランを追い詰め、ウラン濃縮再開などを招いたと米国を批判してきた。

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