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ロシア唯一の空母で火災 「存続かけ消火」と報道

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12日、ロシア北西部ムルマンスクで火災を起こした北方艦隊所属の空母「アドミラル・クズネツォフ」(タス=共同)
12日、ロシア北西部ムルマンスクで火災を起こした北方艦隊所属の空母「アドミラル・クズネツォフ」(タス=共同)

 ロシア北西部ムルマンスクの造船場で改造作業中だった、ロシア海軍唯一の空母「アドミラル・クズネツォフ」で12日、火災が起き、インタファクス通信は600平方メートルが焼失したと伝えた。

 国防省や海軍は詳細を明らかにしていないが、インタファクスは情報筋の話として「空母の存続」がかかった消火作業が続いていると報じた。煙を吸うなどして10人が病院に搬送された。

 同空母は近代化のため改造中で、2022年に海軍に復帰する予定だったが、火災の損傷で計画に狂いが出る可能性がある。ロシアメディアによると、溶接作業中に火花が飛び散り、残っていた燃料に引火した可能性があるという。

 タス通信によると、同空母は1985年に進水。戦闘機やヘリコプターなど50機以上の搭載が可能で、北方艦隊に所属する。2016~17年にはロシアが軍事介入したシリアに近い地中海に展開し、搭載機がシリア領内の過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点を攻撃した。(共同)

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