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国連に響く「平和の鐘」

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日本が贈った「平和の鐘」を鳴らす国連のグテレス事務総長=20日、米ニューヨークの国連本部(共同)
日本が贈った「平和の鐘」を鳴らす国連のグテレス事務総長=20日、米ニューヨークの国連本部(共同)

 21日の国際平和デーを前に、米ニューヨークの国連本部で20日、日本が贈った「平和の鐘」を鳴らし世界各地の紛争の平和的解決を訴える催しがあり、グテレス事務総長やムハンマドバンデ国連総会議長、日本の別所浩郎国連大使らが参加した。

 グテレス氏は「気候変動が干ばつを起こし、資源争奪の原因となり、テロリストの活動を助長している」と強調し「平和のための気候行動」を訴えた。その後、鐘を1回突いて、国連の中庭に荘厳な音を響かせた。

 催しには国連の「平和の使者」として活躍するバイオリニスト五嶋みどりさんに加え、世界的なチェロ奏者ヨーヨー・マさんも参加した。

 平和の鐘は、太平洋戦争で多くの戦友を失い、後に愛媛県宇和島市長を務めた故中川千代治さんが、日本が国連に加盟する2年前の1954年、国連本部に寄贈。世界60カ国以上のコインやローマ法王から贈られた金貨などを溶かして造った。(共同)

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