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EU、緊縮財政見直しへ 景気減速で運営柔軟に

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EU財務相理事会は会合を開き、加盟国に求めてきた財政規律の見直しを議論した=14日、ヘルシンキ(ロイター)
EU財務相理事会は会合を開き、加盟国に求めてきた財政規律の見直しを議論した=14日、ヘルシンキ(ロイター)

 欧州連合(EU)財務相理事会は14日、ヘルシンキで会合を開き、加盟国に求めてきた財政規律の見直しを議論した。米中貿易摩擦の長期化が響き、欧州の経済にブレーキがかかる中、景気下支えのため柔軟に財政を運営できるようにする狙いがある。

 EU欧州委員会は年内に結論を得たい考えだが、厳しいルールを求める加盟国もありそうで、曲折も予想される。

 EUは加盟国に対し、国内総生産(GDP)比の単年度の財政赤字と政府債務残高をそれぞれ3%以内、60%以内に抑える規則を課している。

 現EU議長国のフィンランド政府によると、規律は「健全で持続可能な財政を確実に維持することが唯一の目的」と説明。一方で、経済安定化における財政政策の役割の重要性を指摘する声も上がっているとした。(共同)

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