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ボルトン氏解任 露下院委員長「米の対露政策変わらず」

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米ホワイトハウスで報道陣に対し、ロシアの選挙介入について説明するボルトン大統領補佐官=2018年8月(ゲッティ=共同)
米ホワイトハウスで報道陣に対し、ロシアの選挙介入について説明するボルトン大統領補佐官=2018年8月(ゲッティ=共同)

 【モスクワ=小野田雄一】ボルトン米大統領補佐官の解任に関し、ロシア下院のスルツキー外交問題委員長は10日、ボルトン氏の解任だけでは米国の強硬な対露政策は変わらないとの見通しを示した。イタル・タス通信が伝えた。

 ボルトン氏は米露間の中距離核戦力(INF)全廃条約の失効問題でロシアによる条約違反を強く主張。2021年に期限が切れる米露間の新戦略兵器削減条約(新START)に関してもロシアへの規制が不十分だとして延長に否定的な見方を示し、露国内で対露強硬派とみられていた。

 スルツキー氏は「解任だけで米国の対露政策が否定的なものから肯定的なものに変わると考えるのは空想論的だ」と指摘した。

 ペスコフ露大統領報道官は10日、「米国の内政問題だ。ロシアが干渉することではない」と述べた。インタファクス通信が伝えた。

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