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環境活動家のスウェーデン高校生、NY到着 ヨットで大西洋横断

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ヨットハーバーに到着したスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん=28日、ニューヨーク(上塚真由撮影)
ヨットハーバーに到着したスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさん=28日、ニューヨーク(上塚真由撮影)

 【ニューヨーク=上塚真由】9月下旬に国連本部で開かれる気候変動サミットに参加するため、「炭素排出量ゼロ」というヨットに乗って英国から米国に向けて大西洋を横断していたスウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥンベリさん(16)が28日、米ニューヨークのヨットハーバーに到着した。

 トゥンベリさんは1年前に、学校を休んで議会に積極的な気候変動対策を求める抗議活動「学校ストライキ」を始めて一躍有名に。ストライキは気候変動に関心の高い若者の間で共感を呼び、世界中に拡大した。

 温室効果ガスの排出を抑制するため飛行機には乗らないと宣言。今月14日に英南西部プリマスから、父親らとともにレース用のヨットに乗り、米国を目指した。ヨットは太陽光パネルと水中タービン発電機が設置され、環境に優しい。

 ニューヨークのヨットハーバーでは大勢の人が出迎えた。上陸後に記者会見したトゥンベリさんは約2週間のヨットの旅を「驚くほど良かった。一度も船酔いをしなかった」と笑顔で振り返り、地球温暖化防止のため「手遅れになる前に行動しよう」と呼びかけた。

 ニューヨークでは気候変動サミットに参加するほか、同世代の若者たちと抗議活動を行う。またチリの首都サンティアゴで12月に開催される国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)にも参加するという。トゥンベリさんはチリへの移動手段も「電車やバス、ヨットを使うことになると思う」と語った。

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