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イラン外相がG7開催地入り 仏外相と会談、米との接触予定はなし

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5日、イラン・テヘランで記者会見したザリフ外相(WEST ASIA NEWS AGENCY提供・ロイター)
5日、イラン・テヘランで記者会見したザリフ外相(WEST ASIA NEWS AGENCY提供・ロイター)

 【ビアリッツ(フランス南西部)=三井美奈】イランのザリフ外相が、先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)が開催されているフランス南西部ビアリッツに入り、25日、同国のルドリアン外相と会談した。

 イラン問題はG7サミットの重要議題の一つ。2015年の核合意から離脱し、対イラン圧力を強めるトランプ米政権と、合意維持を目指す欧州側との間には溝がある。

 ザリフ氏はG7開幕に先立つ23日、パリでマクロン仏大統領と会談。ロイター通信はイラン高官の話として、ザリフ氏のビアリッツ入りは「核合意維持に向けたマクロン氏の提案に対するイラン指導部の返答を伝達する」ためだと伝えた。

 仏大統領府によると、ザリフ氏のビアリッツ入りは仏政府の招きによるもの。マクロン氏が、イランとの交渉意欲を示そうとしたとみられる。現段階でザリフ氏が米国側と接触する予定はないという。

 G7サミットで議長を務めるマクロン氏は25日、イラン情勢をめぐって「イランに核保有はさせない」「地域の安定を求め、これを損なう行為はとらない」の2点で各国首脳と一致したと説明。「2点の目的達成に向け、それぞれ(の国が)有効に行動するということだ」と述べた。

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