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日産への出資引き下げ検討 ルノー、FCA交渉再開も

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パリ近郊のルノー本社で話すジャンドミニク・スナール会長=1月(AP=共同)
パリ近郊のルノー本社で話すジャンドミニク・スナール会長=1月(AP=共同)

 フランス自動車大手ルノーが、日産自動車への出資比率を引き下げる検討に入ったことが4日までに明らかになった。いったん白紙になった欧米大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との経営統合計画の再開を見据え、懸案だった資本構造見直しと引き換えに日産の理解を得る狙いがあるもようだ。欧米メディアが報じた。ルノーと日産は既に交渉を開始。早ければ9月にも覚書を結ぶ可能性がある一方、年末までかかるという関係者もいる。

 日産に対しルノーは43・4%を出資。日産はルノー株を15%保有するにとどまっており、不均衡是正を求めている。出資比率引き下げが実現すれば、日産の経営の自由度が高まる可能性がある。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ルノーとFCAの統合交渉が6月に物別れとなった直後、日産とルノーの首脳ら限られた人数で資本関係見直しに関する協議を始めた。日産は統合を容認できる条件の提示を求められている。(共同)

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