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スペイン 極右が州議会で議席

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アンダルシア州議会で当選を果たし、喜ぶ候補者のフランシスコ・セラノ氏(右)と極右政党「ヴォックス」のサンティアゴ・アバスカル党首=2日、スペインのセビリア(ロイター)
アンダルシア州議会で当選を果たし、喜ぶ候補者のフランシスコ・セラノ氏(右)と極右政党「ヴォックス」のサンティアゴ・アバスカル党首=2日、スペインのセビリア(ロイター)

 【パリ=三井美奈】スペイン南部アンダルシア自治州議会(定数109)選が2日、投開票された。開票率99%の段階で、移民流入の阻止を訴える新興の極右政党「ボックス」が12議席を獲得した。1978年のスペイン民主化以降、極右政党の州議会進出は初めてとなる。

 同州では今夏以降、対岸の北アフリカから不法移民の流入が相次いでいた。今回のボックスによる議会進出は、独仏など欧州各国で広がる「反移民」ポピュリズム(大衆迎合主義)の波及と受け止められている。

 スペインは、39年から36年間のフランコ総統による右派独裁を経て民主化に歩みだし、その後は有力な極右政党はなかった。州議会選では、サンチェス首相が率いる社会労働党が33議席で第一党を守ったものの、2015年の前回選挙から14議席減らした。

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