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台湾が中国の人権活動家保護 日本行き希望

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台湾で保護された中国人の黄燕さん(左)=30日、桃園国際空港(台湾の人権団体提供・共同)
台湾で保護された中国人の黄燕さん(左)=30日、桃園国際空港(台湾の人権団体提供・共同)

 【台北=田中靖人】台湾で対中政策を主管する行政院大陸委員会は30日夜、国連から難民認定を受けている女性人権活動家の黄燕氏(47)を保護したことを明らかにした。黄氏を支援している台湾の人権団体「関懐中国人権連盟」は産経新聞に対し、「黄氏は関係者を通じ日本への亡命を希望したが、成功せず台湾に来た」と述べた。

 台湾の中央通信社などによると、黄氏は2003年以降、中国の人権弁護士の釈放運動に従事し、中国で何度も身柄を拘束された。米国の人権団体の支援で出国し昨年8月、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)から難民認定を受けた。

 タイなどで避難生活を送ったが、中国の工作員の影を感じ29日、インドネシアから台湾に到着していた。台湾当局は今後3カ月、黄氏を保護。黄氏は日本を含む第三国への亡命を模索するという。

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