産経ニュース for mobile

米スタバ8000店一時閉店へ 従業員17万人に人権教育

記事詳細

米スタバ8000店一時閉店へ 従業員17万人に人権教育

更新
「どの人種もともに」と書かれたスターバックスの清涼飲料=2015年3月、米シアトル(AP) 1/4枚

 米コーヒーチェーン大手スターバックスは17日、米国にある8000を超える全直営店を5月29日午後に一時的に閉店にすると発表した。店舗で人種差別があったとして批判を浴びていることを受け、約17万5000人の従業員に対して一斉に人権教育を行う計画だ。

<< 下に続く >>

 発端はフィラデルフィアの店舗で12日に起きたトラブル。米メディアなどによると、黒人男性2人が注文しないままトイレを使おうとし、顧客ではないとして従業員から店を出るよう求められた。2人が友人を待つとして店内にとどまっていると、従業員が警察に通報。2人は逮捕された。

 この様子を撮影した動画がツイッターを通じて広がると、黒人差別との批判が噴出。同店で抗議運動が行われたほか、SNS上ではスターバックスに対するボイコット運動も起きた。

 同社のケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)は声明で「男性2人に深くおわびする」と謝罪し、再発防止を誓った。(共同)

写真ギャラリー

  • 米シアトルにあるスターバックスの店舗(共同)
  • ピッツバーグの繁華街にあるスターバックスの店舗=3月(AP)
  •  米フィラデルフィアのスターバックス店内で座り込む抗議運動の参加者ら=16日(ロイター)