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韓国元情報機関トップに有罪判決 差し戻し審でソウル高裁 国情院の大統領選介入を認定

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韓国元情報機関トップに有罪判決 差し戻し審でソウル高裁 国情院の大統領選介入を認定

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実刑判決を受けソウル高裁から拘置所に移される元国情院長の元世勲被告(右)=30日(聯合=共同) 1/1枚

 【ソウル=名村隆寛】朴槿恵(パク・クネ)前大統領が当選した2012年の韓国大統領選挙に情報機関の国家情報院が介入されたとされる事件の差し戻し審で、ソウル高裁は30日、政治介入を禁じた国情院法違反罪と公職選挙法違反罪に問われた当時の院長、元世勲(ウォン・セフン)被告に懲役4年の実刑判決を言い渡した。

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 元被告は12年、国情院の職員に、当時最大野党だった民主統合党(現与党の共に民主党)の文在寅(ムン・ジェイン)候補(現大統領)を中傷する書き込みをインターネット上でさせたとされる。

 聯合ニュースによると、高裁は、国情院職員が書き込みに用いたというツイッターのアカウントが1審で認定された数の倍以上の391件であることなどを根拠に、12年8月以降の書き込みは選挙運動に該当すると判断。「公務員の政治的中立に違反し政治に関与、特定候補の選挙運動をした」とし、両罪について有罪とした。

 保守系の李明博(イ・ミョンバク)政権下での事件をめぐる裁判は、朴政権下で最高裁の判断により高裁に差し戻されたが、朴被告の逮捕、起訴を経て、文在寅政権下での判決として注目されていた。

 1審判決は国情院法違反罪で懲役2年6月、執行猶予4年。2審は公職選挙法違反罪も有罪とし、懲役3年の実刑判決だった。しかし、最高裁が15年7月に公職選挙法違反罪をめぐって証拠能力に問題があるとして、2審判決を破棄。ソウル高裁に審理を差し戻していた。