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FOXニュース初代CEO、ロジャー・エイルズ氏死去

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FOXニュース初代CEO、ロジャー・エイルズ氏死去

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FOXニュースの初代CEO、ロジャー・エイルズ氏=2006年7月24日、カリフォルニア州、派サディナ(AP) 1/1枚

 【ニューヨーク=上塚真由】昨年夏まで米専門テレビ局大手のFOXニュースで最高経営責任者(CEO)を務め、米国の保守政治に大きな影響を与えてきたロジャー・エイルズ氏が18日、死去した。77歳だった。エイルズ氏の家族が発表した。

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 エイルズ氏は米中西部オハイオ州の出身。ニクソン、レーガン、ブッシュ(父)ら歴代の共和党大統領のメディアコンサルタントとして辣腕(らつわん)をふるい、1996年のFOXニュース設立時に、メディア王のルパート・マードック氏に招かれ、初代CEOに就任。以降、保守的な論調の放送内容で人気を呼び、FOXニュースを米ニュース専門テレビ局で視聴率トップに成長させた。トランプ米大統領とは長年の友人関係にあり、米メディアは昨年の大統領選で助言役に迎え入れられたと報じていた。

 昨年7月にFOXニュースの女性キャスターがセクハラ行為でエイルズ氏を提訴。その後も新たなセクハラ疑惑が次々と報じられ、CEOを辞任した。