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「知日派」ホーチミン市トップ、党政治局員解任 ベトナム共産党、異例の更迭

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「知日派」ホーチミン市トップ、党政治局員解任 ベトナム共産党、異例の更迭

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1月13日、ケリー米国務長官と握手するホーチミン市のディン・ラ・タン市党委員会書記=ホーチミン(AP) 1/1枚

 【シンガポール=吉村英輝】ベトナム共産党中央委員会は7日、南部の商都ホーチミン市のトップであるディン・ラ・タン市党委員会書記(56)を党政治局員から解任することを決めた。8日付の国営各紙が伝えた。共産党一党支配の同国で、党最高指導部に当たる政治局員(計19人)の更迭は異例。

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 国営石油会社ペトロベトナムの会長だった2009~11年の間、投資で監督義務を怠り、同社に9000億ドン(約45億円)の損失を与えた責任を問われた。党の検査委員会が先月、処分の検討を党に提案していた。

 タン氏はベトナム日本友好協会の会長も務めた知日派とされる。昨年1月の党大会で政治局員に選出された。