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カンボジア最大野党、党首が辞任表明 サム・レンシー氏、海外に滞在中

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カンボジア最大野党、党首が辞任表明 サム・レンシー氏、海外に滞在中

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 カンボジア最大野党、カンボジア救国党のサム・レンシー党首(67)は11日、党首を辞任し離党する意向を明らかにした。

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 カンボジアでは2018年の下院選を控え、フン・セン首相率いるカンボジア人民党政権が救国党への締め付けを強化。サム・レンシー氏は逮捕を避けるため、15年11月から海外に逃れているが、辞任表明は党首不在による党内の混乱を沈静化させ、下院選に向け態勢を整えるのが狙いとみられる。

 首都プノンペンの裁判所は昨年12月、サム・レンシー氏に対し「カンボジア、ベトナム国境に関する虚偽の内容の文書を公文書としてフェイスブックに掲載した」として、被告不在のまま禁錮5年の判決を言い渡した。

 またフン・セン首相は今年1月「虚偽の内容の発言で名誉を毀損された」として、サム・レンシー氏に100万ドル(約1億1000万円)の損害賠償を求めて提訴した。(共同)

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写真ギャラリー

  • カンボジア救国党(CNRP)のサム・レンシー党首=2014年12月、プノンペン(ロイター)
  • 沿道にいる支援者に手を振るサム・レンシー救国党党首=2015年8月、プノンペンのプノンペン国際空港(AP)