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【激震・朴政権】特検、朴氏最側近を起訴 ブラックリスト作成 直接聴取目指す

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特検、朴氏最側近を起訴 ブラックリスト作成 直接聴取目指す

激震・朴政権更新

 【ソウル=名村隆寛】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の疑惑を捜査する特別検察官(特検)は7日、朴政権が批判的とみなした芸能人や文化人らを掲載した「ブラックリスト」を作成し、圧力を加えたとして、職権乱用罪などで、朴氏の最側近だった金淇春(キム・ギチュン)元大統領秘書室長と趙允旋(チョ・ユンソン)文化体育観光相を起訴した。

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 特検の幹部は「起訴状には大統領の被疑事実も含まれる」と述べ、朴氏の共謀関係認定を示唆。朴氏への捜査が注目される中、特検は10日前後に容疑者として朴氏への事情聴取を行う方針だ。

 特検は、朴氏の友人である崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件での収賄容疑や、旅客船「セウォル号」の沈没事故当日の朴氏の動向などについて事情を聴く方針。聯合ニュースは捜査関係者の話として、大統領府は聴取の内容、日程、場所などを全て非公開とするよう要請したと伝えた。

 大統領府は3日に特検の家宅捜索を拒否したが、特検は事情聴取に向け、任意での資料提出を受け入れる可能性も示唆している。ただ、状況次第では朴氏側が聴取に応じない可能性も十分にある。

 朴氏の弁護士は今月、朴氏の弾劾の是非を審理する憲法裁判所に対し、国会が挙げた弾劾事由を全て否定する意見書を提出している。このため、特検の方針通り現職大統領として初の事情聴取が実現したとしても、朴氏はこれまで通り、一連の疑惑への関与を否定するものとみられる。

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