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【独旅客機墜落】副操縦士、網膜剥離の可能性 独紙報道 6月の健康診断で不適格の恐れ?

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副操縦士、網膜剥離の可能性 独紙報道 6月の健康診断で不適格の恐れ?

独旅客機墜落更新

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツ格安航空会社ジャーマンウイングスのエアバスA320機の墜落で、独大衆紙ビルトは30日までに、アンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)が網膜剥(はく)離(り)を患い、6月に予定されている勤務先の健康診断で、操縦士として不適格と判断される可能性があったと報じた。

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 同紙は独当局が家宅捜索で押収した診断書には、墜落が起きた24日を含む今月9~26日が「勤務不可」とされていたとしている。診断書は西部ケルンの病院が発行したもので、捜索時には破られていた。

 また、独西部の地方紙が報じたところでは、副操縦士は西部の別の大学病院の眼科も訪れていた。治療目的ではなく、診察のためだったとしている。これまで副操縦士がこの病院を2月と3月10日に訪れていたことが明らかになっていたが、病院側は精神疾患との関連ではないと説明していた。

 一方、フランス南東部の墜落現場で乗員乗客の遺体の捜索作業を進める仏当局関係者は29日、DPA通信に対し、作業は早ければ週内に完了するとの見通しを示した。当局はその後、捜査のため、機体の回収を進める考えとしている。