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人形5000体華やかに並ぶ 和歌山・淡嶋神社

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本殿にずらりと並んだひな人形=和歌山市の淡嶋神社
本殿にずらりと並んだひな人形=和歌山市の淡嶋神社

 「桃の節句」(3日)を前に、人形供養で知られる淡嶋神社(和歌山市加太)では、全国から集まった約5千体のひな人形が本殿にずらりと並んでいる。今月28日まで公開される予定。

 江戸時代、紀州徳川家では姫が生まれると、一対のひな人形を神社に奉納していた。この故事にちなみ、神社には全国から古くなった人形が寄せられるようになったという。

 今年も3日には、供養を済ませたひな人形の一部を白木造りの舟に乗せ、海へ流す「ひな流し」を予定している。ただ、新型コロナウイルス感染対策のため、昨年に続き、女性らが神社から人形を乗せた舟を担いで歩く「雛(ひな)舟の渡御」の部分は中止となる。

 神社の前田智子宮司(52)は「ひな流しの神事であげる祝詞(のりと)には、ひな人形への感謝や皆さまの幸せとともに、昨年同様(新型コロナの)疫病退散の願いを含めます」と話している。

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